2012年12月2日日曜日

晩秋の…源光庵・常照寺・光悦寺・鹿苑寺


「悟りの窓」の丸窓
円は大宇宙「禅と円通」の心を表す。
「迷いの窓」の角窓
角は「人間の生涯」
生老病死の四苦八苦を表している。
という事らしいです…。
曹洞宗 鷹峰山 寶樹林 「源光庵」
北山を借景とした枯山水の庭園は素晴らしく…。
本堂内の血天井の手や足跡は生々しく…。
三百八十余人が自害したという事実が、
くっきりと目の当たりに!!
テレビの時代劇じゃ~ないんですよね。
 

洛北 「常照寺」
鷲峰壇林(学寮)の旧跡で、
幾百人という学僧が学んだ所…。
山門(赤門)は吉野太夫の寄進。
才色兼備を謳われた二代目吉野太夫。
38歳で亡くなったそうな…。
やはり美人薄命…?

本阿弥光悦翁旧跡「光悦寺」
本阿弥光悦は江戸初期の芸術家。
鷹峰三山(鷹ヶ峰・鷺ヶ峰・天ヶ峰)が見渡せる絶景地
徳川家康が光悦に与えた土地に出来た、
広大な工芸集落跡です。
紅葉に彩られる光悦垣が見られなくて残念!!
なにせ…晩秋ですから~(^_^;)

ランチは「しょうざんリゾート京都」
徳川家康が築いたた御土居(土塁)がすぐそこに!!
紙屋川沿の広大な土地に広がるリゾート地。
まだ紅葉が素晴らしく、
チャペルとのコラボが絵に描いたように見えます。
広すぎて全景は全く見えませんねぇ~っ!

GLODですよっ!!
曇ってたので光り具合はイマイチだったけど、
まさしく黄金です!!
金閣 「鹿苑寺」
入場券はありがたいお守札でした。

臨済宗相国寺派の禅寺。
「金閣」はお釈迦様の舎利(お骨)をまつった舎利殿。
修学旅行生たちで賑わっていましたねぇ~!
「ちゃんと聞いてる!!」
ガイドさんたちも大変です。
金閣寺を出るとすぐそこに「大」の文字が…。
あれれこんな近くにある!
…ってことは、
結構高いお山に登って来てたんですね。

晩秋の京都洛北…。
満喫しました!!(#^.^#)
素敵なお仲間に入れてもらって楽しく散策でした。

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