2010年7月7日水曜日

大感動号スペシャル「東北縦断3日間・ゆうゆう」(3)

7月3日(土)
 鶯宿温泉 長栄館 8:00出発

中尊寺
10:10着⇒11:30発



藤原氏の繁栄を象徴した金ピカの中尊寺は岩手県。
金ピカに興味津々…気になるところです。(^^ゞ
金色堂の金ピカもさることながら、
螺鈿細工と蒔絵の装飾の素晴らしいこと!!
中央の須弥壇には初代清衡公、左に二代元衛公、右に三代秀衛公と泰衡公の首級が納められています。

泰衡公の首級と一緒に見つかった蓮の種。
株が増えてつぼみが出来てました。
植物の生命力の強さと、巡りめぐる自然界の流れを感じます。
な~~~んか…人間ってちっぽけ!!
それにしても、なんで蓮の種が入ってたんでしょうね…???

松島海岸自由散策
13:20着⇒14:45発

瑞厳寺は伊達家の菩提寺です。
門をくぐると、
な~んとなく高野山を思わせる雰囲気。

円通院はバラ寺として知られてるそうです。
そういえば最近行った、
奈良のおふさ観音も確かイングリッシュローズ。
素晴らしい庭園は小堀遠州作。
時間が無くてバタバタ駆け足。
数珠作り体験が出来なくて残念!!(@_@;)


昼食は自由だったので、
添乗員さんお勧めの「さんとり茶屋」。
ほんと!!絶対お勧めです。
お店に入ると目の前に獲りたての海の幸。
岩牡蠣やウニ、赤っぽい物体はたぶんホヤ…?
アナゴはこちらでは食べられない食感。
ふわふわ~(*^_^*)
あ…っ!ここは宮城県です。

松島遊覧
松島15:00発⇒塩釜16:00着


松島から塩釜まで遊覧船に乗って島巡り。
島めぐり芭蕉コース」は芭蕉も感動したコース。
つりをしている人がちらほら…。
どこを見ても絵になる景色です。

仙台空港
17:30着⇒19:10発 JEX2210便 伊丹空港20:30着予定

出発時間まではかなり余裕。
毎日ご馳走三昧だったので、
アツアツ牛タンまんと熱~い紅茶でゆっくりと一休み。
七夕まつりの準備が着々と進められています。
もうそんな季節なんだ…。
あ…っ!今日が七夕だった!!

そろそろ伊丹空港に着く頃に突然のアナウンス。
「只今、伊丹空港が混雑しているので奈良上空で待機中!!」
いったいどうやって空上で待機するの…?
まさか空の上の交通渋滞…?
気流の関係で機体がぐらぐら。
30分ぐらいだったかなぁ~(~_~)
結局40分遅れで無事伊丹空港に着陸。

お陰で帰りのバス最終に間に合わず、
なんとか近鉄上本町行21:15発⇒21:50着のバスに飛び乗りセ~フ!!
飛行機が予定より少し早く出発していたので間に合ったのかも…^^;
ラッキ~!!(^・^)


あとは近鉄電車でスイスイと~。
愛犬ごんの待つ我家にたどり着きました。
ふぅ。。。やれやれ。"^_^"

温泉のお陰で腰痛も楽になり、美味しい山の幸や海の幸を食べて、
マイナスイオンの中にどっぷり森林浴でお肌しっとり。
ハラハラ、ドキドキはあったけど、
とっても素晴らしい思い出旅行になりました。
めでたし…目出度し…(@^^)/~~~

4 件のコメント:

さゅ♪ さんのコメント...

きゃ~!!!!
素敵な旅行だったんですね!!

私もしっかり東北旅行を楽しませて
いただきました(笑)

にしても、美味しそうなご馳走に
美しい景色…圧巻です!!

P.S.
お腰の方は、もう大丈夫ですか?

mosimosi さんのコメント...

東北はいいですねぇ~(#^.^#)
雨上がりの原生林に日が差し込んだ景色はため息が出ます。

腰痛はぼちぼちと~。
ともに仲良く年を重ねていく覚悟です。
友達は多いほうがいいかも…?
エヘヘ ^_^;

画餅 さんのコメント...

想い出色々。

松島では芭蕉を思い出されましたか?
日々刻々旅の楽しみが伝わってきます。

松島は、戊辰戦争の時、本土脱出、北海道へ向かうため全幕府軍艦隊が集結した場所でもあります。

私が旅した時は「小島が集結してくる軍艦」松の木が「指揮する榎本武揚、土方歳三」に見えて心が躍った事を思い出しました。

あれ!自分の回顧録になってしまいました。
御免です。

mosimosi さんのコメント...

そうそう…そうだったんだ!!
私たち親子は松島の景色に見とれ、食べることと牛タンのお土産探しに夢中になっておりました…お恥ずかしい^_^;

最近「燃えよ剣」を読んで、一本筋の通った土方歳三にときめき、お雪さんとの別れに涙ほろほろしたばかりです。(=_=)

※歳三は日和山のふもとから松島、塩釜までの海岸十里にわたって布陣し、完全仏式の大規模な模擬演習を行った(燃えよ剣)
※戦う地がある限りどこまでも戦うことを決意。太江丸に乗船し、榎本武揚らと共に10月12日仙台折浜(現:宮城県石巻市折浜)を出航、蝦夷地に渡った。(ウィキペデア)

私は彼と同じ場所にいたんですよね。
画餅さん、食べ物の誘惑に弱い私を引き戻して下さって有難うございました。