2010年12月12日日曜日

万葉に遊ぶ

上村松園展」(京都国立近代美術館)の特集記事を、
新聞で呼んだのはずいぶん前の事。
同じ頃テレビでも紹介されていました。
その時に見た『焔(ほのお)』に目をパチクリ!!

明治から昭和にかけて日本の女性を描いた美人画の代表的作家。
その頃は多分女性の地位は低く、
女性と言うだけで意味不明な抵抗勢力があったはず。
未婚の母として子育ても立派!!
なんとな~く心の隅っこに残ってたんですよね。

なかなか京都までは行けなくて、
「上村松園展、京都でやってるんだけど・・・」
とぶつぶつ独り言^_^;
「松柏美術館でも見られるかも・・・」
ラッキーな事にチケットを頂きました。

松柏美術館特別展平城遷都1300年記念「万葉に遊ぶ」本日最終日!!
ぎりぎりセーフで見る事ができました。
お庭もゆっくりと散策
ホント!!ラッキー!!
チケットありがとうございました。(●^o^●)

メインは若いころから万葉集を好んだ長男の上村松篁。
平城京大極殿の東西南北の天井と柱の間の白壁に
四神や十二支を描いたお孫さんの上村淳之。
お目当ての上村松園の絵もありました。
柔らかいですねぇ~。
艶っぽいですねぇ~。
可愛いですねぇ~。
でも芯が通ってる!!

強くて逞しい精神力で貫いた上村松園の人生。
女性として一本筋が通ってる!!
うん(^.^) いいなぁ・・・。(*^。^*)

0 件のコメント: