2010年5月16日日曜日

古筆

古筆の芸術
くねくね…?すらすら~?でこぼこ…?
素晴らしい文字の流れで綴られています。

そういえばついこの間百人一首を「完」
ただただお手本の真似をするのが精いっぱいで、
なんとか完成させたばかりです。

あららっ!目の前に本物が!!
百人一首にあった歌の本物が目の前に!!
あらためて百人一首を「完」出来たことに感激です。

藤原定家は勅撰和歌集の撰者でもあり、宮廷や武家の歌道師範。
冷泉家には蓄積された、勅撰集、私家集、歌学書、古記録など
数限りなく収められています。
今回「冷泉家時雨亭叢書」として刊行され、全84巻が完結したそうです。


可愛いキャラの「定家ちゃん」
これは藤原定家が自分で書いたもので、
宮中行事のリハーサルに使ったらしいです。
※朝儀諸次第(藤原定家・為家等筆、平安時代後期─室町時代)

平安、鎌倉時代の歌人が残した和歌の芸術。
流れるような古筆の美しさ。
何度も写筆され受け継がれていった時代の流れ。
私も時を忘れどっぷりとその空間を旅した様な気がします。

もしかしたら、
今後の目標っていうか楽しみが見つけられそうな予感が…(#^.^#)

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